からだは本来、瑞々しい
ヒトは60~70%が水分と言われています。
カラダの組織、器官を包み、
またそれらの間にも存在している筋膜も
水分で満たされています。

ところが、心臓のポンプ作用によって全身をめぐる血液と違い、
水分は重力や筋肉が動くことによって移動します。
動いていないところは水分が少なくなり、
癒着や拘縮が発生します。
これをリリースするのが筋膜リリースですが、
水分のない状態で無理にリリースしたり、剥がしたりすると
カラダにダメージが発生する可能性があります。
airymotionでは筋膜は本来瑞々しいものと考え
筋膜を水分で潤す”AquaTouch”を開発しました。
ーAqua Touchセッションの様子ー
からだを潤すAqua Touch®
Aqua Touch®は、
筋膜(ファシア)に水分を送り込むことで優しく潤してリリースするオリジナルテクニックです。
筋膜(ファシア)と聞いてイメージすることは何ですか?
筋膜リリース、筋膜はがし、フォームローラー、テニスボールなどでしょうか?
カラダの70%は水分と言われています。
カラダ中に存在している筋膜(ファシア)も、そのほとんどが水分です。
心臓のポンプ作用で流れる血液以外の水分は、筋肉の動き、重力などによって移動するので
動いていないと水分がそこに回らなくなり、筋膜(ファシア)がくっついたり、硬くなったりするのです。
筋膜リリースも筋膜はがしも、くっついたり硬くなったりした筋膜を
ずらしてリリース(解放/動くように)することで、楽に動けるようになります。
でも、くっついたり硬くなったりしている筋膜(ファシア)は水分が少ないため、
はがす際にダメージ受けたり、リリースした後にまたくっついてしまう可能性があります。
私の筋膜リリースはもともとソフトで、リリースした後に滑走させて水分を流していました。
それでも、硬い頑固な膜をリリースするのが大変なこともありました。
逆にくっついたり硬くなったりしている筋膜(ファシア)に
水分を与えれば負担なく自然とリリースできるのでは?と考えて試行錯誤しました。
最初は、潤滑油であるヒアルロン酸を生み出す方法を研究してみましたがうまく行かず、あきらめかけていたところに、筋膜システムの検証で行っていた張力理論をうまく制御すれば水分が移動することがわかりました。
そうして生まれたのが水分に着目したAqua Touch®です。
Aqua Touch®は水分が少なくなってくっついたり硬くなったりした筋膜(ファシア)に水分を送り込み、水分で筋膜(ファシア)を潤し、滑走できるように(動くように)するオリジナルテクニックです。
筋膜に水分を入れる方法としては、エコーガイド下筋膜療法というものがあります。
エコーで筋膜の滑走状態を確認しながら水分を注射器で入れていくので、
当然免許を持った医師しか行えません。
Aqua Touch®は手技のテクニックなので、習得すればどなたでもお使いいただけます。
しかも、従来の筋膜リリースよりもソフトで、ジュワッと潤うような感じがして自然にリリースされるのが特徴です。
この感覚はセラピスト本人もお客様も感じられます。
Aqua Touch®のイメージ説明
AquaTouch内臓セラピー養成講座・肝臓へのアプローチ
ーAqua Touchの概要説明ー
無限の可能性があるAqua Touch®
Aqua Touch®の筋膜(Fascia)をリリースする技術を使って、
2day講座として
- Aqua Touch®内臓セラピー
- Aqua Touch®リンパケア
- Aqua Touch®ヘッドセラピー
といったプログラムを提供しています。
でも、Aqua Touch®の応用はこれだけではありません。
触れるということでは、手技全般に応用できますし、
筋膜(Fascia)はあらゆる組織、器官を包んでいるので、
からだの全ての構成要素がアプローチ対象です。
しかも、物理的な構成要素だけでなく、
感覚、脳神経系にもアプローチできるのも特徴です。
私自身、いろいろな手技を学んできましたが
Aqua Touch®と感覚技術があれば再現できるものが多かったです。
可能性が広がるAqua Touch®を学んでみませんか?